• BF-HT646TNXW型一体型シャワーホース交換

今回は風呂水栓のシャワーホースの交換現場になります。本来ならあまり多くを語る作業ではないのですが、今回は少し特殊でした。浴室蛇口のシャワーホースは分離型と一体型が有り、多くの場合は前者でシャワーヘッドとホースを分離する事ができます。しかし後者の一体型はシャワーヘッドとホースを引き離す事ができません。

こちらの現場はシャワーヘッド物あり取り替え希望のご依頼でした。シャワーヘッドが取り外せないとのことなので、外そうとしてみると確かに硬く、手回しでは外せませんでした。なので傷が付かないように布を挟んでプライヤーレンチで掴んで外してみると写真の様にホースの中に更に細いホースが有り、ヘッドの中に迄入っている為ホースとヘッドは分離ができないと分かりました。

INAXの蛇口でしたのでLIXIL様に問い合わせしました。（INAXはLIXILの子会社です。）蛇口の写真を送ったところおそらくBF-HT646TNXW（330）-A85-PUに近いものと思われますとの回答でした。分離型のシャワーヘッドを付けるには分離型のシャワーホースに変えなければならないと分かりましたので、部品取り寄せ後に作業をする事になりました。

交換用シャワーホースA-10652-16とシャワーエルボA-1810-1

交換用のシャワーホースは既存の物と一緒の長さの物を用意しました。他メーカー品を用意しても付属のアダプター等で取り付けは可能ですが、今回は同じINAXの物を注文致しました。

また、シャワーエルボ（蛇口とホースを繋ぐためのL字型の部品）もそのままでは分離型のシャワーホースに繋げないと分かりましたので適合する物を注文致しました。これで準備はできましたのであとは作業するだけとなりました。

作業に入ります。まずはシャワーホースの取り外しからです。硬くなっていなければ手でも取り外し可能です。硬い場合はモンキーレンチ等を使い回して外します。新しいシャワーエルボを付け、ある程度限界近く迄締めたら後々取り回しがしやすい位置で止めます。今回は向かって左側に向くように付けました。その後シャワーホースを付けてしっかりと締めます。最後にシャワーヘッドを手締めでキッチリと取り付けて終了です。今回の場合はシャワーヘッドもアダプターでの変換無しで取り付けできました。無事お客様支給のシャワーヘッドの取り付けを完了できました。

「お問合せ/お申込み」

今回はそもそもが取り付け物あり依頼からの部品交換作業でした。通常水漏れ修理目的での対応が多いのですが、今回の様な取り付け物あり依頼も受けております。こちらで用意したものではないのでお客様側で用意して頂いた製品自体への保証はできかねますがその事を了承頂いた上で物あり取り付け依頼は請け負っていますので宜しくお願い致します。

お問合せ電話番号：0120-136-132
メールフォーム：https://jaguchi.info/contact/

費用について

物あり取り付け依頼は製品自体はお客様に用意して頂いているのであとは作業工賃等にはなるのですが、今回の様に別売り部品を手に入れなければならなかったり何個部品が必要なのかもその時により変わりますので現地調査の上間違いのない見積もりを提示させて頂きますので何なりとご用命下さい。対応地域は以下の通りとなります。
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さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、行田市、羽生市、加須市、久喜市、幸手市、春日部町、熊谷市、深谷市、戸田市、和光市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、狭山市、所沢市、入間市、東松山市、鶴ヶ島市、日高市、坂戸市、三郷市、吉川市、八潮市、草加市、川口市、越谷市、蕨市、蓮田市、白岡市、伊奈町、川島町、吉見町、杉戸町、松伏町
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